時代の進化と共に利便性が高まっているSNS。

医療業界においても、コミュニケーションの形にも変化をもたらしています。

医師間の連携にSNSが活躍

医師がスタッフなどとの連携を深めるためのSNSも登場。

院内はもちろん、院外でもインターネットを繋いで情報を共有できるため、よりお互いの意思や意識というものを確認しやすくなっています。

チーム内でこうした情報の共有ができるようになることで、他者への不信感、ストレス、離職などが軽減され、それが患者さんに対してもいい効果をもたらすことが期待できるでしょう。

よりチーム内でコミュニケーションが図りやすいようグループ機能を備えていたり、スケジュールの管理・共有が可能な機能が備わっていたり、連絡事項をスムーズに行えるメッセージ機能があったりと、この種のSNSは機能が非常に充実し、使い勝手もいいものが増えてきています。

セキュリティも万全なサービスがほとんどですから、重要な情報が外に漏れ出てしまう心配をする必要もないでしょう。

医師として働いているけれども、他のスタッフとの関係が薄い、あるいは弱い気がする。

先輩や上司、または後輩などの考えていることがイマイチわからない、そんな医療従事者にこそ、このようなツールやサービスを積極的に利用してもらいたいものです。

SNSで患者と医師の絆が深まる

また、それとは別に、一般の人も多数利用しているSNSによって、医師と患者さんがコミュニケーションをとることも現実的に行われています。

特に実名型のサービスは、お互いが誰であるかを確認しながらやり取り等ができるため、そこには双方にとって大きなメリットが生まれるようです。

医療に従事している者が病院内で患者さんから得られる情報というのは、ごくわずかでしかありません。

しかし、病気になってしまった原因がその情報の中にあるとは限らないでしょう。

また、治療を行っていく過程で、適切な生活をしているかといった情報も、病院内で接触しただけではわからないことも多々あります。

SNSを通じてコミュニケーションをとることができれば、そこからさらに多くの情報を獲得することが可能。

その情報から、例えば患者さんの生活の様子や状態の変化などを読み取り、それを治療やアドバイスなどに生かすこともできるようになるのです。

患者さん側も、病院で会っているのとは異なり、よりフランクな関係になれることによって、医師に対してさらに情報を提供するようになります。

もちろん、個人情報に関しての注意点や業務上重要な情報の流出などには十分配慮しなければいけませんが、上手に活用することで、双方にとっていい結果に繋がることは間違いないでしょう。

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